第23回認定医試験の成績表から考える その1
第23回認定医試験の成績表から考える その1
ご存知のとおり、内科認定医試験の結果はいわゆるペーパー試験の結果と研修記録評価表(病歴まとめ)の二つからなります。今回はいわゆるペーパー試験の結果表からいくつか考察してみようと思います。
まず、全体平均値は69%。これは平均点を指していると思われますが、高い!ですね。合格率90%以上の試験だけに平均点は60点程度と思っていましたが、意外です。
もっとも、あまりに正答率の低い問題は除外した上でこれだけの平均点が出ているのではと勘ぐってしまいたくなります。実際の試験は結構難しく、「ホントにあの問題でみんな7割も取ってたのかなー?」という感じです。
また、専門分野別で全体平均値が最も高いのは総合内科の79.8、最も低いのは感染症の60.3でした。
グループ(種類)成績値のなかでは必修問題の全体値が最も高く(81.0)、一般問題が最も低かった(66.2)です。
しかし、成績表では総合内科=○○題といったような詳細までは示されていないので、はたしてあの問題のなかでどれだけが総合内科か、とか、何題が必修問題か、といったことははっきりとは見分けがつかなかったです。
U.P.D(up to dateと思われる)は認定医試験では出題されないとの建前でしょうか、成績表にも空白のままでした。しかし、実際、認定医試験においてもクオンティフェロンTB-2Gとかインフリキシマブとか出題されていますしそれなりに旬の(前年度の内科学会誌にて扱われていたような)問題も数多くありました。


